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熊野三山とは

秋の行事・祭礼Autumn

秋彼岸法要【那智山青岸渡寺】

9月下旬

那智山青岸渡寺本堂にて、秋の彼岸法要(先祖供養)が執り行われます。

神馬渡御式【熊野速玉大社】

10月15日

10月15日の例大祭に引き続いて、速玉大神が神馬に奉安されてお旅所の「杉のお仮宮」に渡御し、松明の灯りにともされる中、おみたまと呼ばれる特殊な神饌などが供えられ古儀な神事が行われる。
県指定無形民俗文化財。

神輿渡御式・御船祭【熊野速玉大社】

10月16日午後

夫須美大神の大祭で神輿で熊野川原まで渡御した後、朱塗りの神幸船に乗って御船島をめざす。このとき9隻の早船がカイビキをきしませ、飛沫を上げて競漕を行う。緒手船神事のなかで9隻の船が競漕する船渡御は全国に類例がなく1800年以上の伝統を有す。
県指定無形民俗文化財。

那智七福大黒天祭【那智山青岸渡寺】

11月3日

青岸渡寺本堂裏にまつられている大黒天のお祭りです。

紅葉祭【熊野那智大社】

11月14日

熊野那智大社では、千年の昔をしのぶ「もみじ祭」が例年11月14日に古式ゆかしく執行されます。これは寛和2年(986)に、悲劇の花山法皇が那智山二の滝付近の山中で「千日行」をされた時、秋の陽に映える紅葉を愛でて歌を詠み、その短冊を小枝に結んで滝に流したという故事にちなんだものです。この日、那智の滝周辺は華麗な平安絵巻が雅やかに繰り広げられます。

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